2022年個人的No.1ゲームです。
あけましておめでとうございます。GUです。
年内に出したかったけど気が付いたら2022年も1週間が過ぎていました。という事で遅くなりましたが2021年にプレイした美少女ゲームの振り返り(下半期)を書かせていただきました。
そんな語彙力もないし紹介も上手い訳でもないので書くのが大変でした。2022年はもっと簡単にしたいなぁとか考えています。
【おわりに】の部分にて2021年全体での個人的なランキングも書きましたので読んでいただければ幸いです。
上半期の振り返りはこちら↓↓
poke-gu.hatenablog.com
ゲーム名のリンクは基本公式HPに飛びます。FANZAやDLsiteなどのリンクも貼ってありますので、よろしければご購入ください。
※ルーレット枠とは…オタクと毎月互いに気になるゲームも6本くらいずつあげてルーレットで決まったものをその月に一緒にやろうという遊びです。
同じゲームをやるから感想とかが共有しあえて楽しいのでオススメ。
【7月】
(FANZA)
7月ルーレット枠。
最後に残していたウグイスカグラ作品であり僕好みの薄暗い雰囲気がひしひしと感じられて期待をしながらプレイ。
内容的にもやはり終始不穏な空気が流れていて、相変わらずヒロイン達がライターに虐められていた。OPの導入やプレイヤーに思わず頭を抱えさせるような選択肢には求めていたものが詰まっていた。
一方で、終盤に向かうにつれ悪役が何となく稚拙に感じてしまったり、最終盤で中弛みする展開を挟まれてしまい、僕的にはウグイスカグラの中では一番評価が低くなってしまった。(それでも一般的な作品よりも評価は上です)
しかし、この作品の汐入玖々里は小悪魔的な普段の顔も泣き顔も全てを含めてめちゃくちゃ好みでウグイスカグラで一番好きなヒロインだった。
今年、くすはらゆいさんが好きになった切っ掛けのヒロイン。
暗い部屋(非18禁) (暗い部屋制作委員会)
CARNIVALやキラ☆キラ、MUSICS!で好きになった瀬戸口廉也さんの同人作品。
ビジュアルノベルだが、美少女ゲームというよりは小説に近い雰囲気を漂わせる文章にBGMが合わさってズブズブと沼に引き摺り込まれていくような錯覚に陥る。
登場人物の誰もが何かしらの狂気を抱えながら生きていく。何が正しく、幸せだったのか。そんなものに正解はないのかもしれないが、思わず考えさせられてしまう。
4,5時間程度で読める短いものなので瀬戸口さんの作品、特にCARNIVALが好きな人にはオススメの一作。
(FANZA)
オタクが好きだった&First Loveという曲が好きだったのでプレイ。
基本は月浦亜依と荻原茜と主人公の三角関係がメインのお話。この辺の関係性の構築や心理描写はやはりさすがのMOREというべきか。安心感があった。
一方で、やはり終盤が駆け足気味で投げられるのと他の2√の影が薄すぎてトータルで見るとシナリオは少し薄いかも。
ただ、荻原茜ちゃんはめちゃくちゃ可愛いしFirst Loveも最高の楽曲なのでその辺だけでもやる意味がある作品だった。
(FANZA(コンプリート))
8月に開催されたPurple software 4th Liveの現地チケットが当選し、せっかく2万以上払うならと怒涛の紫作品プレイ期間へ。
少し昔の代表作という事でハピメアとアマツツミしかプレイした事なかった僕には新鮮な感じだった。
舞台が夏×田舎に少し伝承が加わった感じで好みのもの。
個別√なども良くいえば王道、悪くいえばありきたりな物が多かったが無駄な√が存在せず、テーマが変わったり、徐々に世界設定が明かされる感じが何故かとても惹き込まれた。
自分でも謎の力によって好きになった作品。Purple softwareでも1,2を争うレベル。
リン√、なんでないんだ…🥲
(FANZA(コンプリート))
明日君のFDで本編のサブヒロインである七海真奈美とその妹である美菜が攻略できる。
本編から比べてボリュームは少なめだが、2人の可愛さや相変わらずの田舎の温かさみたいなものが感じられて良かった。
また、後日談ではリンが楽しそうにしてるのが見れて本当に良かった。
(FANZA)
Purple software強化期間2作目。アマツツミの対比として出されているが、まだこちらは未プレイだった。
季節が冬という事もあり、かなりダークな感じの雰囲気が非常に好みだった。
そのためか、自分の期待値が高すぎてグランドが少し物足りなく感じてしまったが、プロローグである「はじまりの3日間」や小夜√はめちゃ良かった。
グランドで行われる問答は胸を打たれるものであり、全体的にクオリティが高い作品なのでオススメ。
上述した玖々里についで、メアリー・ハーカーは2番目に好きなくすはらゆいさんのキャラ。
【8月】
(FANZA/DLsite)
7月新作枠。
ちょっとずつ明かされる設定とOPに入るシーンがとても印象的だった作品。
死をテーマにされたものであったが、ミドルプライスなためか尺が短く淡白に進む事も多かったのが少し残念。
最後の選択肢からのエンドは好みの終わり方だった。惜しい。
(FANZA)
Purple software強化期間3作目。
最初はあまり興味が湧かなかったが、グランドが思ってたよりも好きだったのでもっと評価されて欲しいと思う作品だった。
ツッコミどころは多いし、他作品を彷彿とさせる展開もあるが、個人的には今年プレイした中で一番のダークホース。
みんなの未来に幸あれ!きらーん☆
(FANZA/DLsite)
Purple software強化期間4作目。
タイムリープという主人公の能力とは別に割とキャラゲーちっくに楽しめた作品。
どのキャラも個性が強くて日常会話でのやり取りから楽しめるのはこういう作品の良さ。
全体的にボリュームは控えめで消化不良に終わるところも多いが、個別の美咲√なんかは心が温まるような話で好きだった。
エッチシーンを切り離して作るのだけは許してない。恋愛は付き合ってからが本番ってエロゲで習わなかったんか?
(FANZA)
8月のルーレット枠。
田舎×伝承という事で好みな設定だったので期待をしつつプレイ。
BADを見ながら徐々に伏線が回収され真実に辿り着く形式の作品だが、終盤の主人公に感情移入出来なかったり、蚊帳の外のキャラが多かったりして自分の中では消化不良になってしまった。
グランドより少し前のBADの方が好きだったりしたし全体的に惜しいと感じた。
ただ、伏線はある程度キチンと回収されるのでそういうのが好きな人はやるといいかも。
(FANZA)
ずっと積んでたが周りに勧められ、満を持してプレイ。
松本文紀さんの織り成す楽曲と読みやすいテキスト、向日葵や田舎に少しホラーという舞台装置によって最高の夏休みを味わえた雰囲気ゲー。
元々、狗神煌さんの絵が好きこともあったが、一生飽きずに読み続けられた。
個別√では、金剛石√、ルカ√などは少し物足りなく感じてしまうかもしれないが、詠√と完成度はピカイチ。√に入った瞬間から泣いてたように思う。
可愛い可愛い雛桜と共に過ごした夏休みは忘れられないものだった。
今年やった夏ゲーで一番好きな作品。
(steam)
1,2作目は無料配布されているという事でプレイ。
死生観という題材を短いボリュームでしっかりとまとめてある片岡ともさんのシナリオはさすがの一言。
ねこねこソフトでも時折見られるが、全てをテキストとして書かず、プレイヤーに行間を読ませる事でほんの少しの余韻を残す。これが見事にテーマとマッチしていて良き。
このボリュームの作品としてはめちゃくちゃに好きな作品。儚く悲しい作品を読みたい時に是非オススメの一作。
3rdも買ってあるので2022年はこちらもプレイしたい。
(FANZA)
ほぼ衝動買いで買ったシルプラ5thBOXから1作目。
不思議な住人達と織り成す心が温まるホームコメディ作品。
会話テンポの良さ、事件の織り成す不気味さなどの中に確かにある"家族の形"がとても心に染みた。
基本的に一本道であり、ほぼことりんゲーであったが、クライマックスでの演出も文句なし。
死生観が関わるため合う合わないはあるかもしれないが、僕はこのキャラクター達の空気感がとても好きだった。
(FANZA/DLsite)
久々のランスシリーズ。
戦国と9の小休止のような話で小話の詰め合わせかと思ったら10の根本にも関わる大事な作品だった。
ゲームシステムとしては同ブランドのイブニクルに似た形式とクエスト選択制のシステムで、多少レベリングのダルさはあるが、自分のやりたい事をやりたいペースでやらせてくれて好きなゲームシステムだった。
マグナムのラストは何だかんだランスらしく豪快に終わらせてくれて楽しめた。
一気にランスシリーズ完走のモチベを高めてくれた作品であり、リセットちゃんという最高の娘をくれた作品。
【9月】
Rance IV -教団の遺産- (アリスソフト)
(公式フリー配布)
ランクエで高まったモチベのままにランスシリーズ完走を決意。飛ばしていた作品達の回収。
昔の作品なのでゲームシステム的に不便な部分はあったが、シナリオはそこそこ面白い。
ストーンガーディアン君をもう見たくない……。
(FANZA/DLsite)
双六運ゲー。
最初はゲームシステムをあんまり理解出来ておらず最初からやり直しになったりもしてゲームシステムという面では少し微妙。
話も大したものではないが、ランス10において重要なキャラクターであるリズナやコパンドンが初登場したり、戦国ランスなどでも話題に上がる玄武城が出てきたりと色々小ネタが多い作品。
ラストの終わり方はとても好き。
(FANZA/DLsite)
去年一度詰んでギブアップしてからのリベンジ。
やればやるほど癖になってくるゲームシステムはランスシリーズの中でも周回ゲー最高峰。
正史以外の個別も負けず劣らずの面白さがあり、特に五十六√のラストはめちゃくちゃ好き。
次に控えていたランス10がやりたすぎて個別√を全部読むまでしかしていないが、それでもこのゲームの楽しさを感じるには十分だった。
香ちゃんにはじまり、謙信、虎子&勝子、蘭、毛利三姉妹などなど、とにかく魅力的なキャラクターが多くてどんだけやっても楽しいゲームだった。
浅井の雪姫のエッチさにやられて痛い目にあうのはみんなが通る道だと信じたい。
(FANZA/DLsite)
ランスシリーズの集大成。僕が某サイトに100点を付けた2作目の作品。
ここでは語り切れない位に全てにおいて完成されていた。
ここにきてシリーズ通しての冒険を思い返すと、終わった後にしばらくの放心状態が続いた。
この作品が生み出されたことに素直に感謝を。僕の2021年プレイした中でNo.1の作品。
(FANZA/DLsite)(公式ページにて無料配布あり)
本編の続編。通称「劇場版アイこめ」。
伏線回収云々よりもロミと周太の物語の終わりとして好きになった作品。
戦闘シーンなどは相変わらずな部分があったが、終わり方が好みで何より再びこのキャラクター達がわちゃわちゃするのが嬉しかった。
【10月】
(FANZA)
9月のルーレット枠だったが、僕がランスに熱中しすぎて出来なかったので10月頭に。
インレの歴史物3作目。新撰組の一部メンバーは武士の鼓動でも出てきたが、あの時は悪役としてのみ描かれていたので楽しみだった。
この作品は試衛館だった時代から戊辰戦争の終わりまでと本当に新撰組の生涯を描き続けており、本当に共に時代を駆けた様に錯覚させられるほどキャラに感情移入させられた。
僕が特に感じたのはChuSinGuraとの対比であちらが短くも儚い勝ち戦、つまり歴史を作った側だったのに対し、新撰組は武士社会の終わりという逆境の中で最後まで泥臭く抗い続ける、つまり歴史を作られた側として描かれていた。その辺の価値観の違い、各キャラの信念、生き様などがとても印象的な作品であり、僕自身のその部分に強く魅入られた。
新撰組の生き様に賛辞を、この作品をプレイした後に行く聖地は格別だった。
インレで一番好きな作品になった。
(FANZA)
9月新作枠。
ランス10とMIBUROで燃え尽きたため癒しを求めてプレイ。
ノンストレスでプレイ出来てキャラも満足いくくらいには可愛くて、更にはエロくて最高。
元々琳果目当てでのプレイだったが、依鈴は陸上ユニフォームの良さを思い出させてくれた神キャラ。
この2人で満足していたら最後に来瑠とかいう最強の
くすはらゆいさんキャラをぶち込まれて😇
求めていた作品を提供してくれて素直に感謝。
(FANZA)
9月新作枠。
四季シリーズの最終作としてプレイ。まあ僕は春しかプレイしてないんだけどね。
相変わらずのファッキンワールドなんだけどやっぱり日常シーン=エッチシーンなのは僕にはあまり合わないなと。序盤は多少の伏線はあれど大半がそれだったので退屈だった。
それでも中盤のネタばらしや作品の根幹となってるネタは面白かったので色々と惜しい作品。
全部終わった後に再プレイして最初のテキストを読んだ時が一番楽しかったかな。
(FANZA)
何となく買ったフルメタルBOXminiの中でプレイしたかった作品。
良くも悪くもユカゲーなので前3人に関しては少し退屈かも。グランドは素直に面白かった。誰が悪いんだ云々は色々思うところもあるけど。
ゴアちゃんが徐々に愛おしくなっていくのでもっとゴアちゃんの人形劇を見たかったな…と。
と何となく思ってた所で批評空間にある長文考察を読んだらもっと深い所にめちゃくちゃ設定があってビックリ。あくまで考察なので作者がどこまで考えてたのかは分からないけどそういう所まで楽しめたら更に良い作品に感じると思う。
(FANZA)
10月のルーレット枠。
正直プレイするまでは自分がこの作品を楽しめるか不安ではあったが共通をやってるうちにそんな心配は吹き飛んだ。
図説も交えた詳しい解説のお陰でロケット制作が徐々に身近に感じてきたり、ヒロインたちのロケットへの真っ直ぐな気持ちが凄く良くてこれぞ青春部活物って感じだった。
主人公が馬鹿ながら真っ直ぐな性格のお陰で全然嫌悪感も湧かなかったのも好印象。青春物にはこういう主人公が合ってるなと感じた。
グランドのみ個人的には微妙な評価だが他は概ね満足出来た気持ちいい作品。
(FANZA/DLsite)
ルクル先生の同人時代の作品。
宴作品は他が軒並み10万超えのプレミアになってしまっていてプレイが困難であるが本作品のみはDL販売があってプレイ出来る。
ロマとリーべの旅物語で、章ごとに各所を回っていくように話が進む。
個々の章の話が面白いのは勿論だが、一貫して対比を用いて描かれている。それは「人形」と「人間」であったり、「現実」と「虚構」であったり、「正」と「負」であったり。その中で幸せの形を追い求めた、凄くテーマ性のある作品だった。
僕はウグイスカグラの方を先にプレイしているので、こういうテーマはウグイスカグラ作品にも通じているなと感じ、ルクル先生が描きたいものが常に変わらない事にも何となく嬉しくなった。
システム的に不便な面はあるが、シナリオは一級品だと思うので是非。
他の宴作品もプレイしたいよ〜〜〜〜😭
(FANZA)
シルプラ5th BOXから2作目。
前作のなないろリンカネーションのキャラが登場したりと、続編とまではいかないがスピンオフ的な立ち位置。
本作も前作同様に少しホラー要素のあるミステリーが主題となっており、話のテンポが良いため中弛みをせずに読み進められた。
ななリンがほぼ一本道だったのに対して、本作は個別√が多く、その分様々なシナリオを楽しめたのが良かった。特に葉子√、るりるか√の終わり方は好みだった。、ベルベット√での熱い展開に燃えたりと、個別のクオリティも中々。
何と言ってもななリンのキャラ達が出てくるシーンがハチャメチャに熱い。
個別キャラとしては本作、キャラ達の繋がりとしてはななリンが好きだった。
【11月】
(FANZA)
10月新作枠。
女装学園モノで、漫画風のCGも合わせながらギャグと勢いが魅力の作品。
日常シーンのギャグのノリや各√のクライマックスでの勢いに任せた感じは読んでて楽しい。
グランド(?)であるはずのカラス√がごちゃごちゃしていた割に微妙なシリアスとご都合展開が混じって少し微妙な評価。
ただ、この日常シーンの面白さや会話テンポの良さは他のゲームにない唯一のものなのでそこだけでも十分すぎるほどに評価できる。
沢澤砂羽さんのお声を無限に聴いていたい。
(FANZA)
10月新作枠。
ゲームシステムはぬる過ぎてオマケ。そこに期待している人はまず満足出来ないのでやめた方がいい。
シナリオは序盤、中盤は王道的な物語としてはボチボチ、各キャラがそれなりに特徴的なので悪くないが、終盤の展開が急すぎてビビる。
個別シナリオもキャラごとに結構差があった。
M&M先生の絵は相変わらず神なんだな〜〜
(FANZA)
10月新作枠。
可愛い女の子と恋人になるまでが割と丁寧に描かれていた。その分、終盤は駆け足だったけど。
キャラ可愛かったしロープラなら満足できる作品。
エッチの時に目が♡になるのめっちゃ好き。
オタクが好きな作品だったのと曲に惹かれてプレイ。
序盤の青春学園モノから一転、死生観の絡む話への持っていき方は良かった。というか後者を期待してプレイしたので。
実際にその中でのキャラ達の葛藤や関係性の変化も面白かった。
個人的には、ギャグやノリが全く会わずに日常パートが合わなかったのと終盤の風呂敷が
畳みきれなかった感にモヤッとしてしまって感情移入しきれなかったのが残念。
後、割と複雑な話なのに図もなくテキストだけで説明するのは普通に分かりにくくて混乱した。
影士など光るサブキャラもいたし惜しい作品だった。
(FANZA/DLsite)
11月のルーレット枠。
Imaginary affairにつられて何となく死生観が絡むのかなぁくらいの印象でプレイしたので初っ端から吸血鬼などのファンタジー要素が出てきてビビった。(死生観は絡みます)
作品の舞台設定や序盤中盤の雰囲気、キャラクター、音楽はとても好みだったが、尺が短く、個別に入ってからが少し呆気なかった。
それでも優&いずみ√は死生観というテーマが生かされていてとても好きな話。
本当にもっと尺を長くとって作ってくれたら…と思う。
殻シリーズ以外のInnocent Greyに触れていこうと思いプレイ。
主人公を主人公としない物語の形態、イノグレ特有の作品の雰囲気作り(楽曲、CG等)がよく出来た作品で楽しめた。
久遠ちゃんと綾音が物語を読めば読むほど好きになっていくキャラで非常に良い。特に綾音は風音様のキャラの中でも結構なお気に入りになった。
しかし、それでも終盤が雑なのは否めないので硬派なミステリーが楽しみたいと思ってプレイするとちょっと微妙になってしまうかもしれない。
ピアニッシモやったから全部出来る〜と思ってプレイ。
この時までサクラメントを読んでいなかったことに凄く後悔した。この作品がメインというかほぼこの作品のためだけのFDである。
ifだと分かってはいても由良の救済をしてくれてありがとうございます。
凛シナリオはエッチだけどやっぱり秋五じゃないとな…と。
いのぐれっ!に関しては遊びたかったんだろうなと暖かい目で見守っていたが面白いかと言われると…。
謎の高騰を見せているが何とか安く入手出来たのでプレイ。ルクル先生の初商業作品。
一見、よくある感じのゲームにも見えるが、その中身はエロゲへのアンチテーゼを含んだ独特のエロゲ。
運命やフラグというものを徹底的に否定しながら、恋愛の根底にある「好き」という気持ちや愛情、更にはキャラの人間性や人物描写をとてもしっかりしてくれていた。
更に本作の魅力を最大限に引き上げた存在は何と言っても早蕨林檎。このキャラのやっている事、述べている事こそがまさにライターの伝えたかった事であると感じさせられた。立ち位置がズルすぎるんだよ、後半になってあんなセリフをぼんぼんと吐かれたら嫌でも好きになっちゃうだろ。最高に魅力的な、そして絶対に攻略してはならないキャラクターだった。
(FANZA)
OPの「星に願いを」が好きだったのでプレイ。
ストーリーについてはよくある感じの平坦なストーリーで、小さい町の商店街の温かさが感じられるほっこり作品。
この時代のこういう感じの塗りが好きだったのでそういう意味では楽しめた。まゆちゃん可愛いよまゆちゃん。
(Freem!)
ネットの海を泳いでたら出会った同人作品。
現物はプレミア価格がついているが、作者がプレイヤーの2次配布を公認しているため僕も何やかんやで入手してプレイ。
「これはいつか父親になるADV」本当にこの言葉に全てが収束しており、終わった時には拍手が止まらなかった。それほどの""魂""を感じる作品だった。
Prologueから始まる不穏な空気。進めば進むほど濃くなる絶望感。そしてFINALにおける細かい伏線回収と熱いバトルの連続。ロボット×SF×ヒーロー、それらの要素を存分に生かしたシナリオ展開とラストに天晴れ。
今年プレイした中で3本の指に入る程に好きな作品。
神原英雄の生き様、それは確かにヒーローで、そして父親であったと、いつまでも心に刻んでおきたい。
もしプレイしたい方がいらっしゃいましたら僕のTwitterまでDMを下さればデータをお渡し致しますのでお気軽にご連絡ください。
(FANZA)
11月新作枠。
創作をテーマに描かれる青春群像劇。
共通は1話ごとにEDが流れる形式であるが毎話の引きが上手くて一気に駆け抜けてしまった。
1つの物事に一生懸命なキャラ達と主人公、逢桜、桐葉、エレナあたりの関係性がとても魅力的だった。
さらには、先生をはじめとした主人公達の一世代上のサブキャラ達がメインキャラ達との対比となってる点もとても良い。
描写が足りなかったり、√によっては脇道に逸れたりする事もあったが、キャラクターの関係性という面において非常によく作られた作品だった。
結菜√や先生達の過去の掘り下げを是非とも作っていただきたい…。待っています。
プレイしてから「奇跡なんか、いらない。」を聴いた時に感じる事が全て。
【12月】
(FANZA/DLsite)
12月のルーレット枠。
ジンガイアと創作彼女で一度燃え尽きてしまったため軽めの作品からスタート。
ラストが印象的な作品という事前情報の通り、ラストの展開は確かにぶっ飛んでおり、個人的にも好みだったので納得。
序中盤が退屈に感じてしまう事もあったが、不思議なキャラ達の織り成すテンポの良い会話は好きな人には堪らないかもしれない。ラストを見てから思い返すとあの日常も良かったなと思えた。
(FANZA)
BALDR作品でやってなかったやつ。
BALDRの壮大な世界観の割に本作中での話はこじんまりとしており、俺たたエンドで終わるのでシナリオに関してはお世辞にも満足するとは言い難い。
BALDRの世界観を纏った軍の日常を雰囲気と感じるには良い作品。
主人公の行動がトータル・エクリプスにも被って理解しづらかった。
(FANZA)
曲が好きだったのでサクッとプレイ。
特に語るような内容もないが、そこそこエッチだった。でも主人公はちゃんと野球の練習してね。
(FANZA/DLsite)
11月新作枠にして初のVenusBloodシリーズ。
最初は慣れないゲームシステムに戸惑いながらめちゃくちゃ多いユニット達のステータスを眺めてるだけで数時間消えていた。事前に聞いていた「師団編成で1日消える」に納得した瞬間である。
ストーリーとしてはアンチヒーロー主人公が世界の各国を制圧しながら徐々に仲間を増やし、世界に挑む様はランスに似たものを感じさせられて好き。
特に、各国ごとに指導者とそれを支える従者のペアがおり、そのペア達の信頼感に満ち溢れたやり取りには胸を熱くさせられた。
王道のロー√とヒロインを調教するカオス√に別れるがどちらも最後は熱いバトルが待ち受けており、シナリオも楽しめた点で凄く満足。
ちなみに僕は調教後の堕ちたヒロイン達が大好きです。
(FANZA)
2021年中にプレイすると前々から決めていた作品。
「田舎×伝奇は最強なんだよな👆」の気持ちを胸いっぱいに抱いてプレイに没頭できた。
途中から厨二バトル要素が入ってきた時は大丈夫か?という気持ちもあったが、終盤の種明かし、伏線回収のシーンはまさに鳥肌。これこれこれ👆
若干の中弛みや√によっては微妙な感じになる事もあるが全体通して凄く楽しめた作品だった。
ラストは2√に分岐するが、片方でモヤモヤした気持ちを全て吹き飛ばしてくれるほどもう片方が良かった。星霜の轍、なんだよなぁ…。
(FANZA)
12月新作枠。
クロノクロック、アマツツミ、アオイトリの流れを汲んでいる作品として期待半分不安半分でプレイ。
和が強めな世界観が魅力的でそれだけでも楽しめたが、全体として見ると惜しいところが多かった作品。
優里√は文句なしの出来でカントと主人公のいた時代の価値観の違いに触れながら人情を絡めて凄く良い話だった。
双子√はぼちぼちだが、春姫√は色々なことを欲張ってごちゃごちゃになってしまった印象。この最終√だけで評価が著しく落ちてしまったのが凄く勿体無い。
ちなみに陰毛は神です。もっとたくさんエッチして欲しかった。
(FANZA)
僕の2021年の〆を担ってくれた作品。
テンポの良いギャグとその中でも漫画家や声優などへの熱がしっかりと感じられて良かった。
May-Be softをプレイしたことはなかったが日常に入るギャグが凄く好みで常に楽しかったゲーム。特にハルカ√はお気に入り。
一方で、楓√は親子愛やそれに真っ直ぐ向き合う不器用な主人公が、千佳√や凛菜√では漫画に対して一生懸命な主人公がそれぞれ魅力的だった。
やっぱり創作をテーマにした作品は最高なんだよな👆
オレたちの心はいつまでも神尾組だからよぉ。
良い〆をありがとうございました。
【おわりに】
2021年は上半期も濃かったが、下半期はそれを遥かに凌駕するほどに濃いゲームをたくさんプレイ出来ました。特にランスシリーズを完走したり、Minstrelやジンガイアといった同人作品に衝撃を受けたり。今まで同人作品はほとんどプレイしていなかったのですが、これを機に同人作品にもたくさん触れていきたいと思えました。
最後に僕が2021年で好きだった作品のTOP5を紹介して終わろうと思います。
【2021年にプレイした中で好きな作品】
1位 ランス10
2位 虚構英雄ジンガイア
3位 幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-
4位 冥契のルペルカリア
5位 向日葵の教会と長い夏休み
ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-
【2021年に発売した中で好きな作品】
1位 冥契のルペルカリア
2位 ユキイロサイン
3位 ハッピーライヴ ショウアップ!
4位 創作彼女の恋愛公式
5位 魔法少女消耗戦線 DeadΩAegis
【2021年のゲームで好きなエロゲソング】
1位 奇跡なんか、いらない。(創作彼女の恋愛公式 OP)
2位 ライムライトの残火(冥契のルペルカリア OP)
3位 千の火花(源平繚乱絵巻 ‐GIKEI- OP)
4位 世界はふたりのために(ハッピーライヴ ショウアップ! ED)
5位 Hounds of Love(我が姫君に栄冠を クロネED)
青い春は君と。(海と雪のシアンブルー ED)
2021年は1年間で累計プレイ数の半分近くと、改めて振り返ってみても沢山のゲームと出会えました。2022年はもっと同人ゲームを触れてみたり、アニメも放送するらしいうたわれるものシリーズを完走したり、BALDRシリーズを完走したりと既にやりたい事が盛り沢山です。生活環境も変わるのでどれくらい出来るかは分かりませんが、より多くの物語と出会えるといいなと思います。
それでは、2022年もよろしくお願いします。
あでぃおすぐらっしゃー👋👋👋