仙台・三陸海岸・青森周遊旅行【3日目〜4日目】

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適当なオタクにサムネ候補を聞いたらこれが送られてきたので今回はCROSS†CHANNELから桐原冬子ちゃん。僕はミキミキ派です。最近知り合いがやってるのを見てやり直したい気持ちが出てきました。

ちなみに今では冬子というと朽木冬子さんが出てきて倒れるのでやめてください。

 

オタク特有の早口語りで前置きが長くなりましたがGUです。日数が空きましたが東北旅行日記の続きです。失踪しないように頑張ります。

 

前回までのあらすじ

poke-gu.hatenablog.com

 

【3日目 宮古三陸海岸〜盛岡】

車中泊にて入眠後、当然深い睡眠になるはずもなく5時に起床。

 

5時半に道の駅みやこを出発し、朝焼けを見るために浄土ヶ浜へ。

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まだ朝日が登り切っていないオレンジ色の空を眺めながら太陽さんが昇るのを待つこと数十分。

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最近の旅行でも毎回朝日を眺めてる気がするが何回見ても綺麗な景色+朝日は最高☺️

それにしても流石に寒かった…

 

その後、本州最東端の地である魹ヶ崎を目指して出発。

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…が何も調べていなかったため、魹ヶ崎に行くためには最寄りのキャンプ場から1時間の徒歩が必要との事。そんな時間の余裕は無かったため、本州最東端の姉吉キャンプ場と姉吉漁港に寄り悲しみの蜻蛉返り😢

 

気を取り直して道の駅みやこまで戻り、朝食に浜ラーメンを食べ、本日のメインである三陸海岸沿いへ。

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三陸海岸は北上しつつ、鵜ノ巣断崖や北山崎などの名所を回る形に。

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鵜ノ巣断崖からの絶景。松島の時もそうだが、海沿いを回る間は終始快晴で最高だった。

太平洋は日本海に比べて穏やかで、東尋坊などとはまた一味違った景色が広がっていた。


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鵜ノ巣断崖→北山崎の道中にオシャレな駅舎を発見したので寄り道。こちらは島越駅津波で壊滅した後に建て直されたらしい。

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内装はこんな感じ。震災に関するパネルもいくつか展示があった。

 

終始工事現場がある道をしばらく行くと北山崎に到着。

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鵜ノ巣断崖では北側を見たが、今度は南側を見る。

穴が空いてるのは矢越え岬。よくある男女の昔話に登場する系の岩らしい。説明が面倒なので詳しくは調べて。いや、本当に晴れて良かった。

 

三陸海岸の景色も堪能したので龍泉洞へ。

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こちらは秋芳洞(山口県)、龍河洞(高知県)と並んで日本三大鍾乳洞の1つであり、今の調査が進められており全長4000m以上だとか。

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中の照明は全体的に青いLEDで統一されており雰囲気抜群。

地底湖は水の透明度が高く、深い所まで見ることが可能だが、いくつもの地底湖が繋がっており、どこまで深いのかはよく分からない。思わず足が竦んだ。

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龍泉洞と一緒に天然記念物に指定されているコウモリも何とか発見することが出来て満足。可愛い。

 

龍泉洞を出ると盛岡三大麺を制覇するべく盛岡へ

 

少し遅めの昼食としてまずは有名なわんこそば。

1度はやってみたかった。

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結果はというと…

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130杯。周りが既にやめていたことや割と限界だったのでキリがいいところで終了。

満足して店を出ようとすると他のテーブルがもっと食べてるのを見てちょっと後悔。またいつかリベンジしに来ます。

 

散歩がてら盛岡市内を少し観光すると八幡平温泉へ。

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岩木山を眺めながらゆっくりサウナで整い。

 

日帰り入浴だけを行い、夜泊まるべく盛岡市内へ戻る。

盛岡三大麺のうち、残った2つを食す。まずはじゃじゃ麺

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白龍 本店で頂きました。生姜の香りが強くて僕好みでした。

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食後は生卵を入れるとちぃたんたんというスープを作って頂けて身体に優しい味がした。飲みの〆に良さそう。

 

最後は盛岡冷麺を。

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焼肉店でもある盛楼閣で頂きました。麺に透明感があり、少し太めのちゅる麺がとても美味しかった。スープに梨が入っていたがこちらもいい味を出していた。

 

この日は盛岡郊外の快活CLUBにて夜を明かした。

太平洋の海岸沿いの都市よりも内陸部の方が寒い事を実感した夜となった。

 

【4日目 盛岡〜十和田〜八戸】

快活CLUBにて快適な睡眠を確保した後は久慈に向かって出発。

久慈には""伝説の駅弁""と呼ばれるうに弁当が存在し、前日に予約しておいたそちらを受け取りに行く。

 

ここらで東北の3月を知ることになる。

盛岡→久慈間は山間部を通ることになるのだが、そちらの景色がこちら

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きちんと調べていなかったので3月は初春だと思っていたらめちゃくちゃ冬だった。

白神山地などに行く予定だったが慌てて調べてみると3月末まで冬季休業のところも多く、この辺りから予定を色々変更することに。

 

後のことは夜考えればいいという精神でひとまず久慈に到着。

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予約しておいたうに弁当を受け取り北へ。

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途中の海浜公園で海を見ながらうに弁当を食べようとしたが、実際は風が強すぎて車内で食べた。

うに丼というよりは炊き込みご飯やうに飯に近い感じで美味しかった。僕の一番好きな海鮮はウニなんですよね照

 

昼食を取りながら十和田市に向かい、十和田市現代美術館を観光。

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芸術については「サクラノ詩」でしか知らない()けど現代美術は何も分からなくても楽しいので好き。

 

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中にはロン・ミュエク「スタンディング・ウーマン」という4mを超えるおばさんや

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栗林隆「ザンプランド」というアザラシの一緒に上の階の異世界を楽しむようなものを始めとして様々な作品が展示されていました。

 

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外には直島でおなじみの草間彌生さんの作品も展示されていた。

 

十和田市で芸術を楽しんだ後は奥入瀬渓流

こちらは3月でも雪が残り、散策道は歩けないので車で走りながら有名スポットを攫う形に。

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こんな感じの渓流が14kmも続く、素晴らしい自然を感じる事が出来た。

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雲井の滝は真下まで見に行くことが出来たが迫力が半端なかった。

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冬場独特の凍った滝などを見ることが出来たのでこれはこれでアリ。

 

奥入瀬渓流を抜けていくと視界に広がるのは十和田湖

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風が強くて大荒れだったが奥入瀬渓流からパッと開けて十和田湖が見えるのは最高だった。

なんで風が強いのかは分からないけど山から降りてくる風を遮るものがないならなのかな…?

 

その後、青森の有名系温泉の1つである酸ヶ湯温泉へ。

3月はまだ雪が残っているということで山間部は殆ど通行止め。残っている道を縫うようにして向かう。

広がる景色はこちら。

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スタッドレスタイヤとはいえども車で通るには勇気がいる道が続く…

途中、上り坂で止まって車を手で押して進んだりしました。いい思い出だけどさすがに冷や汗が出た。

 

そんなこんなで何とか酸ヶ湯温泉へ到着。

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有名なヒバ千人風呂は旅の疲れを癒すには十分すぎるほどの木の香り、体の内側から暖まるような温泉が身に染みた。今までの温泉の中でも1,2も争うほど大満足だった。

 

入浴後、道路的に直接八戸に向かうのはしんどそうだったので一度、青森市内に降りて夕食後に八戸へ向かうことに。

青森市内では有名な煮干しラーメンを食す。

長尾中華そば 青森駅前店にて。

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あっさりにぼ ちぢれ麺
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限定 にぼ味噌

お腹が空いていたので2品食い。あっさり目は醤油ラーメンに煮干し風味がついた感じ。にぼ味噌は魚粉ラーメンに近い感じ。

共に余ったスープをにぼ飯にして完飲。

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体内の塩分濃度が上昇しました。美味しかった。

個人的にはにぼ味噌の方が好き。

 

夕食後は翌朝の朝市に向けて八戸で宿泊。

宿分配の結果、2人はホテル、2人は車中。おやすみなさい。

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今回はここまで、それでは👋