【竜王戦使用構築】アメモース展開グラードン軸【最高1738】

竜王戦お疲れ様でした。ルールがやってて楽しかったので簡単に使用構築を書き留めておこうと思います。

最終日に2ROM別構築で1から潜るの疲れました。一方はウルネクブラッキーですが、途中からはこちらをメインで動かしていたので割愛させていただきます。

 

以下常態

 

使用した並びはこちら

最高1738最終1690くらい

f:id:poke_gu:20171204011630p:plain

 

 

【構築経緯】

グラードンが有利対面を取った時の圧力に注目し初めはとんボルチェンによって複数回有利対面を作り負荷を与えていく構築を目指したが上手くまとまらず、グラードンを通していく構築を考えた。グラードンを通す上で死に出しから負けてしまうネクロズマや道連れゲンガー、グラードンミラーが面倒だったのでねばねばネットから展開することにした。

 

【個別紹介】

アメモース@きあいの襷

性格:臆病     特性:威嚇

157(92)-×-102(156)-121(4)-103(4)-145(252)

シャドーボール、凍える風、ねばねばネット、吹き飛ばし

HB:威嚇込み特化ミミッキュのミミZ+影うちを両方最高乱数以外耐え

      メガガルーラ猫騙し+3色パンチ耐え

本構築のMVPで選出率は9割近い。威嚇によるS判定、こごかぜねばねばネットによりグラードンのための場づくりをする。初めはねばねばネット役としてペロリームオニシズクモ、ツボツボ、アブリボンも考えたが素のSの高さや、吹き飛ばし、凍える風を評価してこいつを採用した。トリルやジオコンを吹き飛ばすのは無茶苦茶気持ちよかった。

 

グラードン@紅色の珠

性格:臆病   特性:日照り→終わりの大地

175(0)-×-180(0)-202(252)-111(4)-156(252)

噴火、火炎放射、大地の力、竜の波動

構築の圧倒的エース。アメモースで相手のSを下げた後で晴れ噴火で全てをなぎ払う。竜の波動はめざ氷と迷ったが、デルタストリームなどを考慮して竜の波動にした。エースといいながら耐久もあるので殴り合い性能や後出し性能もあり優秀だった。

 

ブラッキー@食べ残し

性格:図太い   特性:シンクロ

201(244)-×-178(252)-80(0)-150(0)-87(12)

イカサマ、欠伸、願い事、守る

この構築の裏エース。めっちゃ強かった。レックウザネクロズマへのクッション役として採用。Sはミラーが多発すると考えそれ意識の12振り。欠伸+願い事+守るは強力でグラードンで倒し切れなかったりレックウザ入りに対しては大体こいつで詰めていた。願い事から引くことで後続を受け出した時の負荷を減らせるのもgood。間違いなくこのルール最強ポケモンの1匹。ムンボ色A0理想ブラッキー超カッコよかった。

 

ボーマンダボーマンダナイト

性格:無邪気   特性:威嚇→スカイスキン

171(4)-188(180)-151(4)-149(68)-99(0)-189(252)

捨て身タックル、流星群、大文字、羽休め

C:大文字でH252ナットレイが確定1発

  流星群でH4振りメガレックウザが確定1発

グラードンが弱いレックウザボーマンダに対して強いメガ枠として採用。採用理由から最速流星群は確定、最大打点としての捨て身も切れなかったので無邪気両刀型での採用となった。羽休めは物理グラードンやサイクル戦を意識して入れてみたがあまり使わなかったので素直に地震でも良かったかもしれない。選出率は高くなかったがネットと合わせて抜き性能はあり、腐ることは無かった。

 

テッカグヤ@バンジの実

性格:慎重   特性:ビーストブースト

204(252)-122(4)-144(164)-×-145(84)-82(4)

ヘビーボンバー、地震、宿り木の種、守る

フェアリーや地面に対するクッションとして採用。ヘビボンと宿り木は確定で後述するミミッキュの呪いやブラッキーの欠伸とも相性の良い守る、ツンデツンデや相手のグラードンに対して撃てる地震を採用した。シングルの流用個体なので調整はもう少しD方面を熱くしても良い。スカーフテテフやゼルネアスに対する駒としては活躍したがカイオーガなどが構築単位でキツかったのでナットレイとかでも良かったかもしれない。変えるならこの枠。

 

ミミッキュミミッキュZ

性格:陽気   特性:化けの皮

131(4)-142(252)-100(0)-×-125(0)-162(252)

じゃれつく、呪い、身代わり、痛み分け

耐久ポケモンへの崩しやストッパーとして採用。グラードンカイオーガの上を取りたく、ミミッキュミラーに強くなるように最速。火力はミミッキュZによりある程度出せる様になったため大して困らなかった。挑発や影撃ちが欲しい場面も多く、技に関しては一考の余地あり。大会中に技を変えさせて欲しいと何度思ったか分からない。

 

【総括】

用事や個体準備の関係で最終日まで潜れなかったが25戦で1700までは行けたので構築自体は悪くないと感じた。しかし、イベルタル入りに対しての展開を練り切れていなかったり、トリックルームを防ぐ手段が少ないことなどがあり1700帯では伸び悩んでしまった。また、試運転をほとんどしてなかったせいか選出があやふやになってしまったところがあったのが悔しく、勿体なく感じた。アメモース展開を出来ない時の選出をもう少し練りたかった…。結果は振るわなかったがルール自体はとても楽しかったのでまたインターネット大会やスペレで似たようなのがあれば是非やってみたいと思う。

最後に構築相談&共有してくれたふぇう君、対戦してくださった方ありがとうございました。

 

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

 

質問等ありましたら@poke_gu までお願いします。